本機は主にフレーム部分、上ロール部分、下ロール部分、側ロール部分、反転軸受体部分、主伝動部分、油圧部分、電気部分、潤滑部分、基礎部分などから構成されている、他の補助装置は、サイドサポートシステム、トップサポートシステム、および移動フィードプラットフォームを含む。
機械の左、右ラックは1つのシャーシに取り付けられ、機械の本体を構成している。上ロールの左端軸受体を裏返しに組み込む回転軸受体内、右端軸受体は右側フレーム内に取り付けられている。
本機の上、下ローラは主駆動ローラであり、油圧モータから遊星減速機を経て駆動ローラと直列に接続され、油圧モータにはタイムリーブレーキが付いており、機械がタイムリーに停止し、板材のより小さな直線エッジに達するためである。その中で上ロール位置が固定され、回転運動のみが行われる、作業ロールは回転運動と昇降運動の両方を行う。
この機下ローラシリンダ、側ローラシリンダはそれぞれ左右フレームのガイド溝に取り付けられ、シリンダの往復運動は、下ローラと側ローラをガイド溝に沿って上下に移動させることができ、傾動させることもでき、テーパワークの巻き取り及びワークの補正と円補正を容易にすることができる。
下ロール軸受ホルダの転倒側にはロール円錐筒のガイド装置が取り付けられ、円錐筒の小端をガイドして減速するとともに、下ロールと側ロールの傾斜嵌合を経て、円錐筒ロールを実現することができる。
左フレームには反転軸受体があり、反転軸受体は転倒シリンダによって駆動されて上ローラヘッドとの開閉を実現することができる、上ローラの尾部には平衡装置があり、上ローラとヘッドフレームが開いている場合に上ローラの平衡と反りを実現することができる。
作業ロールの動きは高品質の線形レールガイドを採用している。
同機の制御はメイン操作台に集中している。
